ズバリ当たる!霊能者の電話占い

水晶を使った電話占いでは何が見えるのか?

水晶占いをする人が少ない訳

水晶占いのイメージ

少し前までの、占い師のイメージといえば水晶占いではなかったでしょうか。 暗い背景の中、綺麗な女性が紫の布で顔を覆い水晶玉を見つめている、という印象を持っている人が少なくないようです。 これは、昔水晶玉占いをする有名な占い師が頻繁にテレビに出ていたことが影響しているのかもしれません。 ところが、最近では雑誌などのメディアでも水晶占いが取り上げられることはほとんどありません。 星占いなどに比べるとマイナーな占いという印象ですね。 実際、水晶占い師をする人はそれほど多くありません。

その理由は、水晶玉が非常に高価であること、水晶玉を扱う店がそれほど多くないことです。 プロの占い師が使っている水晶玉は、とても高価なものですので一般の人が気軽に買うことはできません。 質のよいものは、数センチ程度のもので数万円程度、10cm以上の大きいものになると数十万円以上します。
質がよいというのは、透明度が高いということなのですが、天然の水晶で大きいものになるとどうしてもクラックや内包物が入ってしまいます。 そのため、どうしても高価になってしまうのです。 また、水晶玉占いに用いられるのは最低でも10cm以上のものが必要とされています。 近年、溶練水晶という安価なものも販売されるようになりましたので、今後は水晶占いをする人が増えてくる可能性もありますね。

水晶占いには瞑想と集中力、霊感が必要

水晶占いに用いる霊感のイメージ

ただ、水晶占いは、誰にでもできる占いではありません。 他の占いならば、訓練し知識を蓄えることである程度は占いができるようになります。 しかし水晶占いだけは、特殊な能力がなければどんなに鍛錬したとしてもできないからです。 その能力とは、いわゆる霊感、直感といわれるものですが、霊感のある人や、虫の知らせを感じることができる人ならば訓練次第では水晶占いができる可能性があります。 さて、水晶占いの手順とはどのようなものでしょうか?術者と占ってもらう人が向かい合って座り、最初に占ってほしい内容を告げます。 次に、術者、占ってもらう人がともに瞑想します。 その時間は短くても15分程度。 その間は、決して言葉を発してはいけません。

術者はその間瞑想して精神を集中させるわけです。 もちろん占ってもらう人も精神を集中させることが必要です。 その時間が終わるといよいよ術者が水晶をのぞき込み、中に映る影や光の中からインスピレーションを感じ取ります。 そこで、答えを導き出すわけです。 電話占いの場合も手順は同じですが、この場合は電話の前で瞑想するわけですね。 水晶占いでは、何かが見えてくるまで水晶を凝視しなければなりません。 その時間は場合によって違いますが、いずれにしてもかなりの集中力が必要なのです。

水晶玉の中に何が見えるのか

ところで術者は、水晶の中に何を見ているのでしょうか?それは、人によっていろいろと言われています。 術者は水晶を用いて幻視を見るのですが、たとえば、人の顔、風景、あるいは記号や文字が浮かぶそうです。 また水晶の中だけというのではなく、水晶を見ているとその光景が脳裏に浮かぶという人もいますので、水晶占いにはイマジネーションが大切な要素なのかもしれません。 ただ、風景、人の顔など具体的なものはなく、たとえば雲や色が出てくることもあります。

その場合は、そこから連想されるものや関連のあるものから読み取っていくわけですが、夢占いと同じようなものと考えてよいでしょう。 術者が水晶の中を見てイマジネーションを働かせている間、占ってもらう人は何も考えてはいけません。 そうしなければ、占ってもらう人の思考が、影響して正しい結果がでないこともあるのです。 電話占いの場合は、特に能力の高い術者でないと難しいでしょう。

水晶の代わりに使えるもの

実は、水晶占いは水晶玉を購入しなくてもできるのです。 たとえば水の入ったガラスのコップや、ガラス玉などでも同様に占えるといいます。 もし、水晶占いに興味があるのならば試しにやってみるのもいいかもしれませんね。 集中力を高めるのは、今後の人生においても必ず役に立ちます。 また、瞑想することでストレス解消もできますよ。

さて、水晶玉には部屋を浄化する作用もあるといわれていますので、置物にとして飾っている人もいます。 また、癒しのために水晶を触る、あるいは体の上を転がすことでもよい効果が得られるそうです。 このように、水晶にはいろいろなパワーが秘められているのですが、占いはプロに任せた方が良さそうですね。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5